この記事でわかること
- ワイヤレス充電スタンドを選ぶ前に絶対チェックすべき3つのポイント
- 速度・規格など「性能」で失敗しないための見方
- 寝室・デスクなど、用途別のおすすめ選び方
まずは結論ざっくり
- 自分のスマホがワイヤレス充電に対応しているか必ず確認
- 「どこで」「どう使うか」から逆算して形状・機能を選ぶ
- 出力W数・規格(Qi / MagSafe / Qi2)・ACアダプタの有無は必ずチェック
まず確認すべき大前提3つ
① 自分のスマホが「ワイヤレス充電対応」か
ワイヤレス充電スタンドを買う前に、そもそもスマホが対応しているかを必ず確認しましょう。
- iPhone
- iPhone 8 以降:Qiワイヤレス充電に対応
- iPhone 12 以降:MagSafe対応モデルあり(最大15W)
- Android
- 上位機種(Galaxy Sシリーズ、Pixelシリーズなど)は対応していることが多い
- エントリー機種は非対応もまだ多い
👉 メーカー公式サイトや取扱説明書で「ワイヤレス充電」「Qi対応」と書いてあるかチェック。
② ケースを付けたまま充電したいか
「ケースを付けたまま充電できるか」は、使い勝手に直結する超重要ポイントです。
- 手帳型ケース・分厚い耐衝撃ケース
- コイル位置がズレる、厚みで反応しないことも
- MagSafeリング・金属プレート付き
- そもそもワイヤレス充電NGな場合あり
👉 商品ページの
「○mmまでのケースに対応」「MagSafe対応ケース推奨」などの記載を必ず確認しましょう。
③ どこで・どの姿勢で使うか
置き場所と使い方で、選ぶべきスタンドのタイプが変わります。
- ベッドサイド
- 角度固定でもOK
- 目覚まし時計代わりに縦置きできると便利
- デスク
- 通知を見ながら作業するなら、角度調整できるタイプが◎
- リビング・キッチン
- 動画・レシピを見るなら、横置き対応のスタンドは必須
👉 先に**「主な置き場所」を決めておく**と、候補がかなり絞りやすくなります。
失敗しないためのチェックポイント【性能編】
1. 出力W数(7.5W / 10W / 15W)
ワイヤレス充電は、有線よりも基本的に遅め。
その中でも、出力W数が高いほど速く充電できます。
- 5W: 最低限。寝る前にゆっくり充電するサブ用途向け
- 7.5W: iPhone向け高速ワイヤレス充電
- 10W: Android向けで一般的
- 15W: 最近のハイエンド機向けの高出力
ただし、
スマホ本体・スタンド・ACアダプタのすべてが対応していないと、そのW数は出ません。
- 例①:15W対応スタンド × 10W対応スマホ → 最大10Wまで
- 例②:15W対応スタンド × 5V/2Aアダプタ → 実質5Wクラス
👉 スタンドだけでなく、ACアダプタの対応W数も必ずチェック。
2. 対応規格:Qi / MagSafe / Qi2
今の主流はこの3つです。
- Qi(チー):
iPhone・Android共通で使われる標準規格 - MagSafe(マグセーフ):
iPhone 12以降対応。マグネットでピタッと固定&最大15W - Qi2(チーツー):
MagSafeのようなマグネット固定+効率アップを狙った新規格(これから対応製品が増える見込み)
iPhoneユーザー向け
- MagSafe対応iPhoneの人
- 「MagSafe対応スタンド」「Qi2対応スタンド」を選ぶと
→ 位置ズレしにくく、安定して高速充電しやすい
- 「MagSafe対応スタンド」「Qi2対応スタンド」を選ぶと
- 旧モデル・MagSafe非対応の人
- 通常のQi対応スタンドでOK
Androidユーザー向け
- 多くがQi対応
- 「Qi対応」「Android 10W対応」などの表示があるか確認
- 将来性を考えるなら、Qi2対応スタンドも候補に入れておくと安心
3. 充電コイルの数と配置
コイルの数が多いほど、「置きやすさ」&「安定した充電」に繋がります。
- コイル1つ
- 縦置き専用、置く位置がシビアになりがち
- コイル複数
- 縦置き・横置きどちらも対応
- 多少ズレても充電してくれる
👉 動画を見ながら横置き充電したい人、
雑に置いても充電してほしい人は、複数コイルのスタンドがおすすめ。
4. ACアダプタが付属しているか
購入後の「え、別途アダプタいるの?」を避けるために、ここも重要です。
- スタンド単体のみ
- 別途、QC3.0対応やPD対応のACアダプタが必要
- ACアダプタ付属モデル
- 買ってすぐ最適な出力で使える
👉 すでに高出力のUSB充電器を持っていない場合は、
「専用ACアダプタ付属モデル」を選ぶと失敗しにくいです。
失敗しないためのチェックポイント【使い勝手・安全性編】
5. 角度調整・縦横両対応か
スタンド型の最大メリットは「画面の見やすさ」。
- 角度固定タイプ
- シンプルで安価
- 設置場所によっては画面が見づらいことも
- 角度調整タイプ
- デスク・ベッドサイドなど、環境に合わせやすい
- 縦横両対応
- 縦:通知・LINE・SNS確認
- 横:動画・配信視聴
👉 特にデスク用なら、
角度調整+縦横両対応のスタンドを選ぶと満足度が高いです。
6. スマホ以外もまとめて充電できるか
- スマホ+ワイヤレスイヤホン
- スマホ+スマートウォッチ
を同時に充電できる**「2 in 1」「3 in 1」スタンド**も人気です。
こんな人向け
- iPhone+Apple Watch+AirPodsを日常的に使う人
- デスクや枕元のケーブルごちゃごちゃを一気に解消したい人
👉 普通のスタンドより価格は高めだけど、配線スッキリ効果が大きいです。
7. 安全性・保護機能
ワイヤレス充電はどうしても発熱しやすいので、
安全機能は必ずチェックしておきたいポイントです。
チェックしたいキーワード:
- 過電流保護
- 過電圧保護
- 過熱保護(温度センサー)
- 異物検知(FOD)
さらに、日本で使うなら
**「PSEマーク」**が付いている製品を選ぶと安心です。
8. LEDランプの明るさ(寝室用なら超重要)
寝室で使うなら、LEDの眩しさ問題はガチで大事です。
- LEDが消灯できるか/暗くできるか
- 商品説明やレビューに
「光が気にならない」「眩しい」といった声がないかチェック
👉 「眩しくて結局使わなくなる」という失敗を防ぐには、
寝室用=LEDの明るさを最優先で確認しましょう。
9. ケーブルの向き・長さ
地味ですが、毎日のストレスに直結するポイントです。
- ケーブルが後ろから出るか・横から出るか
- 付属ケーブルの長さ(1m / 1.5m / 2mなど)
👉 ベッドサイドでコンセントが遠い場合など、
「あと30cm足りない…」となりがちなので、設置場所をイメージしてから選ぶのがおすすめです。
用途別おすすめの選び方パターン
パターン①:ベッドサイドで使いたい人
目的:就寝前のSNSチェック&目覚まし時計代わり
- 縦置き対応スタンド
- LEDが眩しすぎない(消灯・減光モードがあるとなお良し)
- 出力は7.5〜10Wあれば十分
- 少し上向きになる角度設計だと、横になった姿勢でも見やすい
👉 「光がうるさくない」「時計として見やすい」
この2点を重視すれば、大きく失敗しにくいです。
パターン②:デスク作業中に通知チェックしたい人
目的:PC作業しながら、スマホの通知もサッと確認したい
- 角度調整できるスタンド
- 縦横両対応
- 出力は10W以上あると、通知多めでもバッテリーが減りにくい
- ケーブルが手元の作業スペースを邪魔しない形状
👉 モニターとの高さバランスを意識して、
目線の移動が少ない位置に画面がくるスタンドを選ぶと、首や目もラクになります。
パターン③:iPhone+Apple Watch+AirPodsをまとめて充電したい人
目的:ケーブルだらけのデスク・枕元をスッキリさせたい
- MagSafe(またはQi2)対応スタンド
- スマホ+ウォッチ+イヤホン対応の「3 in 1」
- 専用ACアダプタ付属モデルだと相性問題が起きにくい
- 土台がしっかりしていてグラつかないかレビューも確認
👉 価格は上がりますが、
配線ストレスが一気に減るので、満足度が非常に高い選び方です。
買う前にもう一度だけ確認したい「10項目チェックリスト」
買う直前に、このリストだけ見直すと失敗しづらくなります。
- ✅ 自分のスマホはワイヤレス充電対応か
- ✅ 出力W数は、スマホ本体&ACアダプタと合っているか
- ✅ Qi / MagSafe / Qi2 など、対応規格は合っているか
- ✅ ケースを付けたまま充電可能か(厚み・MagSafe対応など)
- ✅ 縦置き・横置き・角度調整など、使い方に合っているか
- ✅ スマホ以外に、イヤホン・スマートウォッチも一緒に充電したいか
- ✅ 過熱保護・異物検知などの安全機能は搭載されているか
- ✅ 寝室で使う場合、LEDランプの明るさ・消灯機能に問題はなさそうか
- ✅ ケーブルの向き・長さは、設置予定場所と合っているか
- ✅ ACアダプタが必要な場合は、同時購入 or 付属しているか
まとめ:スペックを見る前に「使い方」を決めると失敗しない
- まずは、どこで・どう使うかを先に決める
- そのうえで、
- 対応規格(Qi / MagSafe / Qi2)
- 出力W数
- 角度調整・縦横対応
- 安全機能・LEDの明るさ
をチェックしていくと、ムダな失敗を防げます。
あなたの生活スタイルに合ったワイヤレス充電スタンドを選んで、
「置くだけで、毎日ちょっとラクになる」環境を作っていきましょう。