鍵やバッグ、スーツケースなどの紛失対策に便利なのが「紛失防止タグ」です。
iPhoneユーザーならAppleの「探す」ネットワークに対応した製品を選ぶことで、普段使っている「探す」アプリから持ち物の位置を確認できます。
その中でも候補になりやすいのが、
- Anker Eufy Security Smart Tracker
- UGREEN FineTrack
の2製品です。
「AnkerとUGREENならどっちがいい?」
「AirTagじゃなくても大丈夫?」
「鍵やバッグに付けるならどっち?」
と迷う人も多いでしょう。
先に結論を言うと、機能やサポートを含めて定番感を重視するならAnker、価格と電池持ちを重視するならUGREEN FineTrackが選びやすいです。
この記事では、iPhone向けのタグ型紛失防止トラッカー2製品を、「探す」対応・サイズ・電池・使い勝手・価格などから比較します。
先に結論|AnkerとUGREENどっち?
- 定番・安心感重視:Anker Eufy Security Smart Tracker
- コスパ重視:UGREEN FineTrack
- 電池持ち重視:UGREEN FineTrack
- 鍵・バッグ用:どちらも使いやすい
- Apple「探す」:どちらも対応
- AirTagの精密な方向探索が必要:AirTagも検討
- 1 AnkerとUGREENの紛失防止タグを比較
- 2 Anker Eufy Security Smart Trackerの特徴
- 3 UGREEN FineTrackの特徴
- 4 Apple「探す」の使い勝手はほぼ共通
- 5 電池持ちで選ぶならUGREENが有利
- 6 サイズはほぼ互角
- 7 財布ならタグ型よりカード型も検討
- 8 AirTagとの違い|UWBには非対応
- 9 Ankerがおすすめな人
- 10 UGREENがおすすめな人
- 11 価格はその時点の実売価格で比較しよう
- 12 紛失防止タグを使うときの注意点
- 13 よくある質問
- 14 購入前チェックリスト
- 15 まとめ|AnkerとUGREENの紛失防止タグはどっち?
- 16 AnkerとUGREENの違いも比較したい人はこちら
AnkerとUGREENの紛失防止タグを比較
まずは2製品の主な違いを比較してみましょう。
| 比較項目 | Anker Eufy Security Smart Tracker | UGREEN FineTrack |
|---|---|---|
| タイプ | タグ型 | タグ型 |
| Apple「探す」 | 対応 | 対応 |
| サイズ | 約37×37×6.5mm | 約36×36×7.4mm |
| 電池 | CR2032 | CR2032 |
| 電池交換 | 可能 | 可能 |
| 電池寿命の目安 | 最大約1年 | 最大約2年 |
| UWB | 非対応 | 非対応 |
| おすすめ | 定番・機能重視 | 価格・電池持ち重視 |
Appleの「探す」を使って紛失物を探すという基本的な用途は共通しています。
そのため大きな判断材料になるのは、価格・電池寿命・ブランドや付加機能をどこまで重視するかです。
Anker Eufy Security Smart Trackerの特徴
Anker Eufy Security Smart Trackerは、Appleの「探す」に対応したタグ型の紛失防止トラッカーです。
約3.7cm四方のコンパクトな本体で、穴が設けられているため、鍵やバッグなどへ取り付けやすい形状になっています。
- サイズ:約37×37×6.5mm
- 重量:約10g
- Apple「探す」:対応
- 電池:CR2032
- 電池寿命:最大約1年
- 電池交換:可能
- 防水:IPX4
- UWB:非対応
鍵やバッグなどに付けて、Appleの「探す」から位置を確認したい人に使いやすいモデルです。
スマホから音を鳴らして探せる
Bluetoothの接続範囲内であれば、スマートフォンからSmart Trackerの音を鳴らして探すことができます。
「家の中で鍵が見つからない」といった場面では、地図を見るよりも音を鳴らして探す方が早い場合もあります。
置き忘れ防止にも使える
持ち物から離れた場合に通知する機能も利用できるため、紛失後に探すだけでなく、置き忘れを未然に防ぐ用途にも使えます。
CR2032を交換して使い続けられる
充電式ではなく、市販されているCR2032ボタン電池を使用します。
電池が切れたら本体ごと買い替える必要はなく、電池を交換して使い続けられます。
Apple「探す」対応だけでなく、スマホを鳴らす機能なども活用したい人や、Anker・Eufy製品を普段から使っている人に向いています。
UGREEN FineTrackの特徴
UGREEN FineTrackも、Appleの「探す」に対応したタグ型の紛失防止トラッカーです。
iPhoneやiPadの「探す」アプリから登録できるため、別のトラッカー専用アプリを常用しなくても利用できます。
- サイズ:約36×36×7.4mm
- Apple「探す」:対応
- 対応:iOS / iPadOS / macOS
- 電池:CR2032
- 電池寿命:最大約2年
- 電池交換:可能
- UWB:非対応
- おすすめ用途:鍵・バッグ・スーツケースなど
Apple「探す」の基本機能を使えれば十分で、価格と電池持ちを重視する人には特に魅力的です。
最大約2年の交換式バッテリー
FineTrackもCR2032ボタン電池を採用しており、電池交換が可能です。
使用状況によりますが、メーカー公称では最大約2年間使用できるため、電池交換の回数を減らしやすいのがメリットです。
Apple「探す」アプリだけで使いやすい
基本的な設定や位置確認はAppleの「探す」アプリから行えます。
iPhoneユーザーであれば普段から使い慣れたApple純正アプリ内で管理できるため、操作も分かりやすいでしょう。
Androidでは使えない点に注意
今回紹介しているFineTrackはApple「探す」向けのモデルです。
Androidスマートフォンへの乗り換えを考えている場合は、Android対応モデルと混同しないよう注意しましょう。
iPhoneを使い続ける予定で、Apple「探す」に対応したタグをできるだけ手頃に複数導入したい人に向いています。
Apple「探す」の使い勝手はほぼ共通
今回の2製品は、どちらもAppleの「探す」ネットワークを利用できます。
タグがBluetooth圏外へ移動した場合でも、周囲のApple製デバイスを利用して位置情報が更新される仕組みです。
そのため、専用GPSやSIMカードを内蔵したGPSトラッカーとは仕組みが異なります。
iPhoneユーザーなら新しい専用サービスへ加入する必要がなく、普段使っている「探す」アプリから鍵やバッグなどをまとめて管理できます。
電池持ちで選ぶならUGREENが有利
電池方式はどちらもCR2032交換式ですが、公称の電池寿命には違いがあります。
- Anker:最大約1年
- UGREEN:最大約2年
できるだけ電池交換の手間を減らしたいなら、UGREEN FineTrackが有利です。
ただし、実際の電池持ちは使用頻度や環境などによって変わるため、公称値はあくまで目安として考えましょう。
サイズはほぼ互角
本体サイズは、
- Anker:約37×37×6.5mm
- UGREEN:約36×36×7.4mm
となっており、大きさに決定的な差はありません。
どちらも鍵・バッグ・リュック・スーツケースなどへ取り付けやすいサイズです。
サイズだけを理由にどちらかを選ぶ必要はほとんどないでしょう。
財布ならタグ型よりカード型も検討
今回比較している2製品はタグ型です。
鍵やバッグには使いやすい一方で、薄い財布のカードポケットへ入れる用途では厚みが気になる可能性があります。
財布専用で使いたい場合は、AnkerやUGREENが展開しているカード型の紛失防止トラッカーも候補になります。
鍵・バッグ・スーツケース → タグ型
財布・カードケース → 薄型カードタイプ
AirTagとの違い|UWBには非対応
ここは購入前に知っておきたいポイントです。
Anker Eufy Security Smart TrackerとUGREEN FineTrackはAppleの「探す」ネットワークを利用できますが、UWB(超広帯域無線)には対応していません。
そのため、AirTagの対応iPhoneで利用できるような、方向や距離を画面上に表示して細かく探す機能とは違いがあります。
Appleの「探す」に対応しているからといって、AirTagとすべての機能が同じというわけではありません。近距離で方向まで細かく探したい人はAirTagも比較しましょう。
Ankerがおすすめな人
- 定番ブランドから選びたい
- Eufy製品をすでに使っている
- 鍵やバッグに取り付けたい
- スマホを鳴らすなどの付加機能も使いたい
- 購入後のサポートも重視したい
細かく比較するより、使いやすい定番モデルを選びたい人にはAnkerが分かりやすい選択肢です。
UGREENがおすすめな人
- 価格を抑えたい
- Apple「探す」が使えれば十分
- 電池交換の頻度を減らしたい
- 鍵・バッグなど複数の持ち物に導入したい
- iPhoneを使い続ける予定
複数個まとめて導入するなら、1個あたりの価格を抑えやすいUGREENは特に候補になります。
価格はその時点の実売価格で比較しよう
紛失防止タグはAmazonなどのセールやクーポンで価格が変動します。
そのため、
- Ankerの現在価格
- UGREENの現在価格
- クーポン
- 複数個セットの価格
まで確認して決めるのがおすすめです。
価格差が大きいならUGREEN、価格差が小さいならAnkerの付加機能やサポートまで含めて比較すると選びやすくなります。
紛失防止タグを使うときの注意点
リアルタイムGPSではない
これらはGPSと携帯通信を内蔵して常時位置情報を送信する製品ではありません。
BluetoothとAppleの「探す」ネットワークを利用するため、周囲の環境によって位置情報の更新に時間がかかる場合があります。
他人の追跡目的では使用しない
紛失防止タグは自分の持ち物を探すための製品です。
本人の同意なく他人の位置を確認する目的では使用しないようにしましょう。
電池切れを定期的に確認
いざ紛失したときに電池が切れていては意味がありません。
長期間使った場合は、アプリの表示などを確認しながら必要に応じて電池を交換しましょう。
よくある質問
AnkerとUGREEN、結局どっちがおすすめ?
定番・機能重視ならAnker、価格・電池寿命重視ならUGREENという選び方が分かりやすいです。
どちらもAppleの「探す」で使える?
はい。今回紹介しているiPhone向けモデルはどちらもAppleの「探す」に対応しています。
月額料金は必要?
Appleの「探す」ネットワークを利用するために、この2製品専用の月額GPS通信契約を別途契約するタイプではありません。
電池は充電できる?
今回紹介している2製品は充電式ではなく、CR2032ボタン電池を交換して使用するタイプです。
AirTagと同じように使える?
Appleの「探す」ネットワークで位置を確認する基本的な使い方は似ています。
ただし、今回の2製品はUWB非対応なので、AirTagのような精密な方向探索には対応していません。
Androidでも使える?
今回紹介しているUGREEN FineTrackはiOS向けです。
AnkerもiPhone用・Android用の製品があるため、購入時には選択しているモデルを必ず確認しましょう。
鍵に付けるならどっち?
どちらもタグ型なので鍵との相性は良好です。
最終的には価格・電池持ち・付加機能で選ぶとよいでしょう。
財布に入れるなら?
タグ型は厚みがあるため、財布ならカード型のSmartTrackやFineTrack Slimなども比較するのがおすすめです。
購入前チェックリスト
- □ iPhone向けモデルか確認した
- □ Apple「探す」対応か確認した
- □ タグ型で問題ないか確認した
- □ 財布ならカード型も比較した
- □ 電池寿命を比較した
- □ 電池交換できるか確認した
- □ UWB非対応で問題ないか確認した
- □ Amazonなどの実売価格を比較した
- □ 正規販売店か確認した
まとめ|AnkerとUGREENの紛失防止タグはどっち?
Anker Eufy Security Smart TrackerとUGREEN FineTrackは、どちらもiPhoneユーザーが使いやすいApple「探す」対応の紛失防止タグです。
- 定番・機能重視:Anker
- 価格・コスパ重視:UGREEN
- 電池持ち:UGREEN
- 鍵・バッグ:どちらもおすすめ
- 財布:カード型も検討
- 精密な方向探索:AirTagを比較
Apple「探す」を利用する基本機能には大きな差がないため、最後は「価格・電池寿命・付加機能」のどれを重視するかで決めるのがおすすめです。
最終結論:迷ったらAnkerを定番候補にしつつ、Apple「探す」の基本機能だけで十分ならUGREEN FineTrackの実売価格も確認して比較しましょう。鍵やバッグなど複数の持ち物へ付ける場合は、価格差も大きな判断材料になります。
AnkerとUGREENの違いも比較したい人はこちら
充電器やモバイルバッテリーなども含めて、AnkerとUGREENの違いを知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。